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若者に人気のヴェゼルの維持費

2018年現在、コンパクトSUVというジャンルの車が各メーカーからリリースされています。

その中でも『HONDAヴェゼル』はコンパクトSUVの代表格と言える車ですよね。
老若男女に人気のあるモデルですが、その洗練されたデザイン性から特に若者からの人気が非常に高いです。

ここではそんなヴェゼルの月々のガソリン代や年間の維持費についてまとめてみたいと思います。

 

トップ画像引用元:https://clubmini.jp/wp-content/uploads/2014/08/Fotolia_61408974_S.jpg

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ヴェゼルの税金は年間いくら?

維持費と言えばまず気になるのが『税金』ですよね。
税金というのは保険料と違って、若者~年配の方、グリーン免許~ゴールド免許の方まで、同じヴェゼルに乗るのであれば一律の金額になります。

ヴェゼルにかかる税金とは?

まず、自動車の税金というのは以下の3つの税目に分かれます。

  1. 自動車取得税(自動車購入時に発生)
  2. 自動車重量税(自動車購入時&車検時に発生)
  3. 自動車税(所有している限り毎年発生)

このうち1つ目の『自動車取得税』は購入時にのみ発生する税金なので、ここで言う維持費には含まれません。

維持費としての税金は2,3の『自動車重量税』と『自動車税』ということになりますね。

ヴェゼルの自動車重量税はいくら?

自動車重量税とは俗に「重量税」と言われるもので、自動車購入時とその後の車検ごとに発生します。

基本的には車検料金に含まれるので、自動車重量税を納税していると言う感覚はあまりないかもしれません。

 

自動車重量税の税額はその車両の重量によって変わり、0.5トンごとに4100円ずつ増えていくシステムです。

ヴェゼルの車両重量はハイブリッド仕様やガソリンエンジン仕様などのグレードにもよりますが「1180~1320kg」となってます。

これは1.0トン~1.5トンの枠に分類され税額は『37,800円』となるのですが、ヴェゼルの場合は2018年度現在の税制ではガソリン・ハイブリッドともにエコカー減税の対象になっておりますので、『7,500円』まで減額されます。

上記の金額は1年あたりの税額なので車検時には2年分または3年分をまとめて納税することになります。

ヴェゼルの自動車税はいくら?

自動車税は重量税とは違い毎年発生する税金になります。

毎年4月ごろにハガキが送られてくるアレです!

この税金は自動車の排気量によって金額に違いが出てきます。

 

ヴェゼルの排気量は1500ccなのでその場合の自動車税額は『34,500円』となります。

ですがハイブリッド仕様であれば購入翌年の自動車税が50~75%の減税となりますので『9,000~17,500円』となります。

この金額の差はグレードや年式の違いによって発生します。

 

ヴェゼルの年間の税金代は?

ヴェゼルの年間に発生する税額をまとめると以下のとおりになります。

ハイブリッド車がだいぶお得に見えますが1つ注意する点があります。

ハイブリッド車の自動車税減額は新車購入の翌年のみになりますので、中古車や2年目以降はガソリン車と同じ金額になってしまいます。

これは盲点で、「ハイブリッドだからずっと減税される」と思い込んでしまうこともあるので注意しましょう。

 

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ヴェゼルのガソリン代は月々いくら?

続いてヴェゼルのガソリン代を検証していきましょう!

これはガソリン単価の変動や走行距離によって、かなり違いが出ますのであくまで目安として考えてくださいね!

 

まずはヴェゼルの実燃費ですが、口コミなどで一番多いのが『ガソリン車で15km/L前後』『ハイブリッド車で20km/L前後』でしたので、こちらの燃費を参考にします

ガソリン単価は『130円/L』、走行距離については『年間1万km』で計算してみましょう。


引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/performance/ecology/

【ガソリン車】
年間10,000km ÷ 15km/L × 125円/L = 約83,000円

月々では『約6,900円』

 

【ハイブリッド車】
年間10,000km ÷ 20km/L × 125円/L = 約62,500円

月々では『約5,200円』

となります。
さすがハイブリッドといった感じですね!!

ですが、この数字は走る道や運転の仕方、ガソリン単価の変動などによって大きく変わってくると言えます。

 

今回の記事が動画でご覧になれます。

ヴェゼルのその他の維持費

では税金や燃料費以外にヴェゼルにかかってくる維持費は何があるのでしょうか?

 

ヴェゼルの車検費用は?

こちらは自動車重量税を差し引いた車検代のみで計算します。

車検代は「検査手数料+車検基本料」となるのですが、車検手数料というのが車検をどこに依頼するかによってかなり変わってきますので注意が必要です。

今回は相場と言われる5万円で計算します。

 

検査手数料1,800円+車検基本料約50,000円=『車検料68,000円』

車検は新車の場合は3年目、それ以降は2年毎の金額になるので1年あたりの車検費用は『34,000円』と言うことになります。


引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

ヴェゼルの保険料

保険には加入が義務である自賠責保険と任意で加入する任意保険がありますが、任意保険については年齢や保証内容によって金額の差が大きいのでここでは自賠責保険のみで計算します。

自賠責保険は車検時に「2年分27,840円」を支払うので、年間に換算すると『13,920円』となります。

 

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ヴェゼルの年間維持費はいくら?


引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

以上がヴェゼルの年間に発生する維持費になります。
簡単にまとめてみましょう。

これにプラスして任意保険料や駐車場料金、メンテナンス料金などが発生してきます。

 

この金額はあくまで参考程度ですが、これが最低限必要になってくる維持費と考えよいでしょう。

このクラスの車の中では燃費もかなり良く、エコカー減税の対象車でもあるので総合的な維持費としてはかなり安い部類に入るでしょう。

 

若者に人気のヴェゼルの維持費 まとめ

いかがでしたでしょうか。

さすがに軽自動車よりは維持費はかかりますが、エコカー減税も相まってこのクラスの車の中でも維持費は安い部類と言えます。

若者の車離れの原因として『自動車の維持費が高いから』と言うのがあるそうなのですが、ヴェゼルがそんな若者からも人気を集める理由が年間維持費を見るとなんとなく分かる気がしますね。

ヴェゼルRSの値引き
引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

エクステリアやインテリアも若者ウケのいいデザインだと思いますし、メーカーの『若者の車離れ対策』という意図が良く分かります。

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